「声で筆談」は音声によるコミュニケーションが苦手な聴覚障害者とのコミュニケーションを支援する目的で開発しました。
話し手の音声(日本語のみ)は音声認識により文字に変換され、iPhoneやiPadを通して会話をすることができます。
会話の単位はグループで管理されます、各グループには重複しないコードが与えられ、ほかのグループと混信することはありません。
グループはいつでも作成でき、いつでも破棄できます。
たとえば、街で出会った者同士が、その場でグループIDを作成し、同じグループになって、会話をはじめることができます。
同じグループになるには、一方(合わせたい側)のQRコードをもう一方が読み取ることで可能になります。
また、グループIDは保存しておくことができます。いつも同じメンバーで会話をするグループは登録しておくとよいでしょう。
スタートボタンを押して話すことで音声は文字化され、その内容はグループ全員に送信されます。
送信された内容は話者の名前とともに、表示されます。
グループの参加者と人数はいつでも確認できます。
また、音声認識を使わずにキーボードから入力することも可能です。